建物管理DXを手がけるスマテンが全国15〜99歳の男女70人に冬の火災意識を調べたところ、冬の火災リスクを家族と「話したことがない」は43人(約61%)だった。キッチン周りの消火器などが「使える状態になっていない」も34人(約49%)に達した。調査は2025年12月23日にインターネットで実施。冬は暖房器具の使用増加と乾燥で火災が起きやすい一方、「暖房器具の周りに燃えやすい物を置かない」と答えたのは54人(約77%)で、日常の注意は一定浸透していた。スマテンは、設備が設置されているだけでなく、実際に使える状態かを確認し、出火時の行動や役割分担を家族で共有する「日常の安全点検」が重要だとしている。今後は年末や季節の変わり目などの節目に、消火用具の点検と短時間の話し合いを習慣化できるかが焦点となる。
source: PR TIMES
